エンジニア初心者向けセミナーのすすめ

エンジニア初心者向けセミナーのすすめ

エンジニアになって日の浅い方は「スキルが身についているか不安」や「独学で勉強したり情報を得るためにどうしたらいいのか」と思っている方も多いのではないでしょうか？そんなエンジニアの方にぴったりなのがセミナーです。セミナーはスキルアップや情報交換にぴったりの場ですが、業界経験の浅い方はセミナーに参加したことのない方も多いのではないでしょうか？今回はそんな方にこそ参加してほしいセミナーについて解説していきます。

セミナーの形式

①セミナー形式

エンジニアが登壇して講演し参加者がオーディエンスとなる座学形式のセミナーです。この形式が最も一般的です。専門的な知識をわかりやすく伝えられる形式のため、初心者の方が参加するのにもぴったりです。

②ハンズオン形式

エンジニアの講義を受けつつ実際に手を動かし作業を行います。主にデザインやコーディングのセミナーで行われます。実際に手を動かすことで、自分のスキルとして身に着けられる効果が高いところが大きなメリットと言えるでしょう。

③LT会（ライトニングトーク会）

発表者が他の参加者に向けて約3～5分以内で発表するプレゼン形式のセミナーです。自分の考えを言葉にすることや人前で話すことに慣れるというメリットがありますが、話す内容をある程度準備しておく必要があるため、少しハードルが高いかもしれません。初心者の方はまずオーディエンスとして参加することをおすすめします。

セミナー参加にあたり準備しておくもの

• ・名刺
• ・PC
• ・メモ帳
• ・筆記用具

※参加者確認のために受付で名刺を渡す場合もあるので、名刺は持参した方が安心です。その他にも交流の場が設けられている場合もあるので、エンジニア同士交換する機会もあるでしょう。セミナーの規模にもよりますが20枚ほど持っておくと安心です。

注意点

①営業・勧誘目的に注意

セミナーの中には営業目的で開催しているものも存在します。セミナー終了後にスクールへの入会や商材の購入、サービスの導入などしつこく営業をかけられることもあるので注意しましょう。万が一そういったセミナーに参加してしまった場合は、はっきりと断ることが大切です。

②参加費用に注意

無料で参加できるセミナーが多いですが、中には有料のものもあります。相場としては食事代を含め数千円ほどです。またセミナー参加費自体が無料であっても、交通費は自己負担となるため、少なからず費用が掛かることを覚えておきましょう。費用を抑えて参加したい方はオンライン形式のセミナーがおすすめです。現在オンライン形式のセミナーがどんどん増えてきていますのでぜひチェックしてみてください。

セミナーが終わったら復習することを忘れずに

せっかくセミナーを受講したら忘れないうちにセミナーの内容を復習すると良いでしょう。学んだ内容はその後の自身の作業に活かし、得た知識を無駄にしないようにしましょう。その場では理解したつもりでも実はしっかりと理解していなかったということもあるので必ず復習して確かな知識として蓄えましょう。また復習しやすいように資料やメモに大事だと思ったポイントや気づきを書き残しておきましょう。

セミナーに参加するメリット

①人脈・交友関係を広げる

セミナーには同じ業界の人、あるいはこの業界を目指している人が集まるので同じ悩みや志をもった仲間たちを知り合うことが出来ます。会社内では関わることが出来ない年齢や経験を持った方と交流することは自分のレベルを把握することも出来ますし、とても良い刺激になります。

②アウトプットにより理解力を高められる

誰かが発表している姿を見たり、参加者に向けて自分の状況や意見を発言することでアウトプット能力が身につきます。自分一人で勉強しているとどうしてもインプット中心になってしまいますが、セミナーはアウトプットする絶好のチャンスなので積極的に発言すると良いでしょう。アウトプットすることにより、より知識を深く理解することも出来るのでセミナーで得た知識を言葉にするクセをつけましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか？セミナーに参加したことのない方からすると敷居が高く感じることもあるかと思いますが、実際にはとてもカジュアルで参加しやすい雰囲気のものがほとんどです。また現在新型コロナウイルスの影響もあり、より気軽に参加しやすいオンライン形式のものが増えています。この機会に興味のあるセミナーを見つけたら気軽な気持ちで申込みをしてみましょう。ワンゴジュウゴでも毎月様々なセミナーを開催していますのでぜひ参加してみてください。